Excelで時刻を足し算するTIME関数
Excelで時刻を加減算するとき、TIME関数を使えばうまく行くことが分かりました。
- A列のセル:作業時間(単位:時間) 例:「1」なら1時間、「0.5」なら30分
- B列のセル:開始時刻(表記:24時間) 例:「9:30」なら9時30分
- C列のセル」終了時刻(表記:24時間) 例:「10:30」なら10時30分
このようなセルがあった場合、C列のセルを自動的に計算したい。
C列のセルに入れる計算式で、TIME関数を使えばOK
(例)
A2セルに「1」
B2セルに「9:30」
Cセルに「=B2+TIME(0,(A2*60),0)」という式を入れる
(参考)
A1に時刻が入力されているとして、B1に50分を加算した時間を表示させるにはB1に
=A1+TIME(0,50,0)
と入力します。100分を加算した時間を表示させるには
=A1+TIME(0,100,0)
です。
説明
指定した時刻に対応する小数を返します。この関数を挿入する前のセルの表示形式が [標準] であった場合、結果は日付形式になります。
TIME 関数で返される小数は 0 ~ 0.99988426 の範囲内の値であり、0:00:0 (午前 00 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を表します。
書式
TIME(時, 分, 秒)
これでタスク管理が捗りますね。