ジャーナリング(書く瞑想)
何かの本か記事で「ジャーナリング」というライフハックが紹介されていた。
日本語の意味としては「書く瞑想」ということらしい。
「ジャーナリング」を検索したら、SEO対策の記事みたいなのがヒットしたけど除外した。
有名所のドメインの記事だけピックアップ。
ジャーナリングとは、日記や日誌という意味を表す英語の「journal」に由来する言葉。
自分自身が感じたことや考えていること、思いついたことなどをひたすらノートに書き出していく行為を指します。
そうすることで、不安やネガティブな感情を整理し、「今、この瞬間」に集中するマインドフルネスの状態をつくり出すことができるのです。
そのため、ジャーナリングは「書く瞑想」とも呼ばれることがあります。
基本は、ノートとペンで書くみたい。デジタルツールならブログでもOK?
書く時間や場所、内容は何でもいいみたい。制約は一切なし。
ふと思ったことは、要するに隠されていた事を明らかにする行為だと思う。
潜在意識を顕在意識に引き上げて、理解の範囲を広げていく効果がありそうだ。
洞窟の中の暗闇にライトを照らして、今まで見えなかったものが見えるようになったかんじ。
問題を解決するには、原因を知り、原因に合った対処法を実施しなければ、的外れなままで解決できない。
自分の人生を改善するには、己を知る事が必要だ。
ジャーナリングは、己を知る一つの手段になると思う。
文字として書き残す作業は、記憶を補完する作用がある。
ワンチャン、ノートを他人に見られる可能性もあるので、隠しておきたい黒歴史とかは書きたくないだろう。(かっこつけ、プライド)
まあ、そういう場合は、自分だけ分かる暗号みたいな書き方をするか、ノートには書かないで言葉に出すだけで終わりにするしかないと思う。
その点、デジタルならデータを暗号化できるので、パソコンでテキストを入力して、ファイルを暗号化して保存しておけば、黒歴史も書き出せるだろう。
暗号化という一手間をかければ、何でも書けると思う。
他人に見せる、後世に残す、という目的の文章なら、ジャーナリングとは別に書き出せばいい。
自分なりにジャーナリングを活用する方法や価値を検討してみたい。
モヤモヤへの処方箋として最近注目を集めているのが、書く瞑想とも言われる「ジャーナリング」です。
その方法はとても簡単で、好きなノートと筆記具を用意し、一定の時間、思い浮かぶことをただひたすら書いていく、というもの。
さすがコクヨのサイト。
ノートをいろいろ紹介(宣伝)してくれている。
自分が使いやすい筆記用具が見つかるといいね。
日記とは、自分の人生のログ(記録)であり、ジャーナリングも日記の一種と言える。
自分の思索の軌跡だな。
PCを使うときの問題点として、ネットサーフィンなどで遊んでしまい、時間を浪費することにある。
ネットには様々な娯楽的な要素があるので、ちょっと見るつもりが、気が付いたら何時間も経っていたということもある。
時間の浪費を防ぐ意味で、ネット利用の棚卸しを行う。
ネット利用の記録をデジタルデータとして書き残すことで、自分の傾向や対策を検討する材料として使えるだろう。
ネット中毒(時間の浪費)の改善策として、デジタルジャーナリングを試してみたい。
デジタル・ジャーナリング
- ネットサーフィンを記録する。
- ブックマークする。
- ブログにメモする。
それで時間の浪費を改善できるなら、試してみる価値はあるだろう。
ネット中毒の治療法にできるかも?
ジャーナリング=デトックス?
こんな面白いアイデアもあった。
ところでジャーナリングって、絵を描いてる時に感じる感覚に似てるなーって思いました。
絵の具を解いて綺麗な色を作り、絵筆に取って画面に置く作業ってのは、腹が立ったり悲しかったりっていう自分の中の負の感情が、自分の手から絵筆を伝って綺麗な色になって浄化されてくような感覚が昔からありました。
ぼくは絵を描きながらジャーナリングやってたんだなぁって思いました。
絵を描くことでメンタルケアしてたんだなぁ、と。
ジャーナリングはノートに文章を書くのが基本だとすれば、表現方法を広げて、絵を描いたり、音楽を作曲することも似た作業になると。
小説=架空のジャーナリング?
自分のことをダイレクトに書くのが恥ずかしかったり、他人に知られることを恐れるなら、「小説を書く」という行為で代替できるかもしれない。
よく「この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」みたいな注意書きがあるけど、フィクションという枕詞を使えば他人からの非難を間逃れることができる。
自分のことをストレートに書くジャーナリングの亜種として、「フィクションの小説を書いているだけ」という体で、安全に妄想を書き出すこともできるだろう。
ジャーナリングの延長線で、いっそのこと小説家になってみたらいいだろうか?(笑)