何かを勉強するとき、ある程度やれる分野と、あまりやれない分野がある。
この違いを明確に認識できたので、今後の改善のためにメモしておく。
勉強できない理由は単純で、「内容に興味が持てないから」
正確には「勉強できない」というより、「勉強が手につかない」といった方が合ってる。
これを言ってしまうと、身も蓋もないけど、実際そうだから仕方がない。
今になって学生時代を振り返ると、勉強に手が付ない理由は、その内容に興味が持てないからだったと思う。
(例)東大に合格したいけど、各科目で興味が持てる分野と興味が持てない分野があった。
興味が持てる分野は、それなりに熱心に取り組めたけど、
興味が持てない分野は、覚えたり考えたりするのが少々苦痛だった。
自分が欲しいのは「東大合格」という名誉・称号であって、そのために必要な努力はしたくない、という甘えた考え方だったと思う。
まだ手に入れていない未来の「結果」ばかりに目が向いていて、そのために必要な「努力」はしたくないと。
このチグハグ感を解消する方法が、当時は分からなかった。
いや、今も分かっていないか?
今でも資格試験を受けるのに、全然勉強に乗り気になれない、手が付かない、という状況がある。
その根本にあるのは、昔と同じで「合格」、「資格保有者」という名誉が欲しいだけで、肝心な勉強内容について実はあまり興味がない、という姿勢だな?
タスクシュート
いくつか改善のヒントは得ていて、実際に試してみるしかない。
1つには「やる気」に頼らない方法。
やる気がなくても、やるべきことを淡々とこなしていく方法が提唱されていた。
それが「タスクシュート」だ。
実際には、考案者の考え方ではなく、自分の解釈の話になってしまうのかもしれないけど、タスクシュートという方法は、やる気に頼らない行動方法といえるではないか?と考えている。
自己関連づけ効果
他には、なるべく興味を持つようにする工夫。
勉強の内容と自分自身の関係を見直し、
「勉強することでどのような利益を得られるのか?」
という部分を見直せば、興味を持てるようになっていくと。
(p.155) 自分との関連を考える
「自己関連づけ効果」(Self-reference effect)
来週10月13日の試験に向けて、1週間で合格できるか?検証企画になってしまうけど、まあそれでもやるしかない。
今後の勉強する姿勢を改善していきたい。